【カウンセラーコラム】ポジティブな感情体験

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星 美和子(ほし みわこ)
臨床心理士・公認心理師
担当曜日:火(9時から16時)
担当曜日のみご予約可能です。
対応可能なご相談:対人関係、子育て、親子関係、夫婦関係、考え方、行動の癖、不安、落ち込み、イライラ、自信のなさ、トラウマ、発達障害
※プロフィール画像は、本人の特徴を反映しAIで生成したイメージ画像です。
新年度がスタートし、桜の花にも緑が混じるようになりました。新しい生活にドキドキしたり、不安を抱いたりしながら新しいスタートを切った方も多いのではないでしょうか。かく言う私も、その一人です。さて、今回はそんな不安や緊張とは逆に思える、ポジティブな感情体験について考えてみたいと思います。
特にカウンセリングというと、ポジティブな感情よりもネガティブな感情について話をするイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、自分にとって重要な感情がネガティブな感情だった場合、それを一緒に探っていくことはとても大切なことです。一方で、Dianaによって創始されたAEDP(加速化体験力動療法)では、ポジティブな感情体験や関わりも大切にしています。
カウンセリングオフィスの扉を叩く人の多くは、何らかの困りごとがあったり、ネガティブな感情に頭を悩ませていることがほとんどだと思います。そういう時、自分の中にあるポジティブな感情や変化、がんばってきた経験にはなかなか目が向きにくいことも多いのではないでしょうか。人からポジティブに理解してもらいにくい立場にいることも多いかもしれません。
しかし、その困りごとを何とかしたいと考え、カウンセリングという未知の領域に踏み込もうとしていることそのものが、勇気のある行動であり、小さいようでとても大きな変化のように思います。そしてそこまで耐えてくる過程には、たくさんの努力や忍耐があったのではないかと想像します。誰かに連れられて仕方なく来たとしても、複雑な気持ちを抱えながら最後には足を運んできたことは、ものすごく大きなことですよね。辛くて辛くてすがるようにカウンセリングに繋がったとしたら、それは、“誰かに助けを求める”という大きな一歩を踏み出したともいえます。
カウンセリングの大切な役割として、このような、自分では気が付きにくいポジティブな側面に一緒に目を向け、探り、味わうことが含まれるように思います。それは、自分を困らせるネガティブな感情に目を向けるための力にもなってくれます。
みなさんの中にも、必ず、ポジティブな何かがあるはずです。どんなに小さくても、今の自分のポジティブな何かに大切に目を向け、新年度の不安や緊張を乗り越えていけることを願っています。

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